Feel! Play! Photo! 家族写真の残し方「パパ・ママフォト講座④ 子供と動物を一緒に撮ろう」

カメラマンの小坂と申します。「ここるく」お役立ちコラムでは、パパ・ママが”知っていて良かった”と思う家族写真の撮り方、残し方についてワンポイント講座を連載していきます。

 

今回は「子供と動物を一緒に撮ろう」です。

 

暖かくなりおでかけが楽しい時期になりましたね。
外出の機会も増えたのではないでしょうか?私は先日牧場へ言って参りました。
子供と動物の写真って、もう文句無しに可愛い最強コンビ(笑)ですよね。

 
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癒し♡です。笑
しかし、「動物が小さく写る」「動物と子供のタイミングが合わない」「画角が決まらない」と悩みはあるようです。

 

そこで今日のワンポイント。
「動物が遠くにいる時はズームして(望遠で)撮影してみよう」

 

例えばこちらのシーン。
牛さんが怖がって近寄ってくれないので、これくらい離れています。

 

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ズームせずに(広角で)写真を撮るとこんな感じになります。

 

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ちょっと遠い感じ。
そこでズームして撮ってみると…

 

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後ろで小さく写っていた牛さんが大きく写りました。
これがズームレンズの役割の一つです。

 

この時のポイント!
①持ってるカメラの一番ズーム(望遠)にしてみましょう。
子供が大きくなりすぎたら、撮影者が後ろに下がり、まずは子供の大きさを調整。

 

②牛さんの写り込む位置を確認する。
この例では、顔が隣同士になるように配置してみました。

 

③ピントが子供に来るように、子供にピントを固定。
iPhoneならシャッター押す前に一度子供にタッチするとピントを合わせられます。子供が中心にいない写真はピントが後ろに行きやすいので注意!

 

では、ズームして撮った子供と動物の写真を紹介します。

 
 

「仲良し象とふたり姉妹」

 

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①なるべくズームに!
これはミラーレス一眼カメラで撮影。レンズのリングをまわして一番アップになるところでズームを決定。私は子供をすっぽり入れるため、歩道の反対まで下がっています。

 

②広めの画角をとる。
動き回る子供(特に次女2歳!笑)と象さんが相手とあらば、シャターチャンスに子供や動物がフレームからはみ出ないように広めに画角を決めました。

 

③シャッターチャンスまで待つ。
象さんと次女がこちらを見て、もう一匹の象さんと長女がおかまい無し、なのが面白くて撮影! 

 

④カメラ目線でなくてもOK!
夢中で見ている様子がわかる後ろ姿が可愛いですね。親バカ!?

 
 

「きりんと記念写真」
 

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①やっぱりズーム!!
きりんさんはかなり遠くにいます。ズームせずに撮影すると、きりんさんはとっても小さくなるので、ここでも目一杯ズームに!子供にはなるべく柵に近づいてもらいました。

 

②きりんさんがたくさんいる!のが驚きだったので、きりんさんがたくさん写るように画角を決めました。

 

③走り回る次女は撮影を諦めました…笑

 

いかがでしたか?
我が子と動物の最強コンビ、撮影してみてください♪  
 

☆このコラムでは皆さんの質問を受け付けております☆
「こんな時どう撮ればいい!?」「こんなの撮りたい!」等々、こちら
hitomikosaka@gmail.com まで「ここるく見ました」とメールください。

 

 

筆者のご紹介

kosakaカメラマン 小坂仁都美
5歳と2歳の姉妹の母親です。育児が辛いと思った時、旦那とケンカした時、私を初心に返らせて幸せな気持ちにしてくれたのは写真です。写真の力ってスゴイ!!カメラがあると育児がより楽しくなります。子育てをしていると感じるいろんな”母の想い”写真として残していきましょう♪

 

Fish Photo 世田谷スタジオでカメラマンをしています。写真スタジオ、行きたいところがない!!と諦めているパパ・ママ!是非一度HPをご覧下さい。 子連れ歓迎のフォト講座やアートワークショップも開催しています♪

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