ここるく託児:2022年4月の知育あそびは「イースターエッグ」

2022年4月17日は「イースター」です。キリスト教で最も大切にされている行事の一つで、イエス・キリストが復活したことを祝う日です。イースターには、卵の殻をペイントして飾り付けるという伝統があり、最近は日本でもカラフルな卵をよく見かけるようになりましたよね!

「ここるく」ご利用時、託児中のお子さまに提供する知育あそび、今月のテーマは「イースターエッグ」です。

卵型の台紙をカラフルにデコレーションしながら、お子さまのまなびをサポート致します。

ここるく託児 知育あそび  イースターエッグ

さて、みなさん!お子さんがお座りやハイハイする前の低月齢さんだった頃、モノをつかむ時にどうやってつかんでいたか覚えていますか?

きっと手のひら全体を使って、まるでミトンでつかむかのような動きでつかんでいたと思います。低月齢の頃は、親指以外の4本指がほとんど同時に連動するようにして握るという特徴があるんです。そこから徐々に、指先でつまめるようになっていきます。今月の知育あそびでは、この指先の発達の段階を意識して、お子さまに最適な知育あそびになるように工夫しています。

<知育あそびのポイント☝>
・低月齢さんは、カラフルなお花紙を使って卵をデコレーション。紙をちぎって、握ってという動きは、手指の連動性と巧緻性を高めるのにぴったりです。

・指先(人差し指と親指)で細かいものをつまめるようになってきたら、安全性に配慮した上で細かいものを扱わせてあげたい時期。毛糸はふわふわの感触も面白く、何より指先をコントロールしてつまむ動きを楽しめるので、この時期の遊びにぜひ取り入れてみて下さいね。

・1歳半を過ぎたら、紐通しの要領で、卵型の台紙に毛糸を通してデコレーション。台紙の穴に毛糸を通す動きは、目と手の協応動作をやしなうのにピッタリです。(毛糸の先端はビニールテープなどで補強して通しやすくします)

材料や手順をご紹介します!おうち時間にお子さんと一緒にやってみて下さいね♪

<材料>
画用紙(厚紙)、お花紙、毛糸、セロテープ、両面テープ

ここるく託児 知育あそび  イースターエッグ

<準備>
貼り付けデコレーションと紐通しデコレーションがあります。
・画用紙(厚紙)を卵型に切る。
・貼り付け用では、卵に両面テープを貼っておきます。
・紐通し用では、卵の端にパンチで穴を開けていきます。
・紐を通しやすいように毛糸の先端にセロテープを巻きつけておきます。
ここるく託児 知育あそび  イースターエッグ

<遊び方>
・低月齢さんは、お花紙をクシャクシャしたり、にぎったりした後、卵型に貼り付けてデコレーションしましょう。
・物をつまめるようになったお子さんは、お花紙だけでなく、毛糸も使ってみましょう。
・1歳半を過ぎたら、紐通しで思い思いの穴に毛糸を通しながら卵を彩っていきましょう。
※毛糸が抜けてしまわないよう、最初の穴でひと結びしておいてあげるとよいですよ。

知育あそびの監修は、私たち㈱ここるくが恵比寿で運営している0歳からのモンテッソーリ教育『はじめの親子教室』が担当しています。
ここるくで過ごす2時間がお子さまにとっても楽しく、そして成長を促す時間となりますように。