「ここるく」の新たなコーポレートVISION・MISSION
託児付きランチの「ここるく」代表の山下です。
関東も梅雨入りしましたね。
今年は降ったり晴れたり、緩急のハッキリした梅雨になる予想だそうです。
私の一番好きな季節「夏」も近づいてきています!
さて、株式会社ここるくは第5期目となり、このたび全社的なビジョンとミッションを新しくいたしました。
VISION
夢を持って育つ子どもと
自信を持って向き合う親にあふれた社会
MISSION
子どもの未来を想う人々の力をつなぎ
新しい力を生み出すことで
より良い子育て環境を創る
私がここるくを創業した4年半前と比べると、日本の子育てを取巻く環境もいろいろと変化してきました。一番に感じているのは、子育て中のママたちが自分のための時間を持つことは「当たり前」という社会的な理解が深まったこと。
そういった云わば時代の変化は、当初から予測はしていましたが、ここへきて加速度的に変わってきていると感じています。
そんな時代の変化の中で企業が果たすべき役割は常に変わっていくことと、これまで子育て環境づくり一筋でやってきたわれわれの成長と変化から、VISIONやMISSIONも新しくすることにしました。
策定にあたっては社内・社外のいろいろな人と議論を重ねました。
VISIONの大筋が固まったところで、弊社の顧問であり一般社団法人Learning journey代表理事・社会福祉法人日本保育協会評議員の堀昌浩さんにご意見を伺ったところ
「子どもって夢を持つところから、自信や自己肯定感を身につけていくんですよ。夢があるからやってみよう、頑張ってみようって行動を起こすから。」
というお言葉をいただきました。
夢を持って成長していく子どもたちこそ、日本の未来であり宝物。
そのためにも、親である大人たちには納得して自信を持って子育てして欲しい。
そう考えて、このVISIONステートメントに決めました。
託児付きランチサービス「ここるく」は、ママが子連れで行きづらいお店を託児付きにすることで安心して利用できるようにするサービス。ママの課題を解決するサービスというご紹介をいただくことは多いのですが、われわれはママだけの課題を解決しているのではありません。
そもそも、われわれは母と子の関係性(親子関係)を、「最小単位の子育て環境」と捉えています。
子育て環境というワードからは、行政サービスや保育園などの福祉施設といったものをイメージする人が多いと思います。でも、それは外側から子育てを捉えた時の話。
最も大切にすべき子どもの目線から捉えたら、いちばん身近な環境は親子関係。特に親がどんな状態で子どもに向き合うかこそ、その子が育つ環境そのものなのです。
だからこそ、ここるくは最小単位の子育て環境から支え(=託児付きランチの「ここるく」事業)、その外側にある環境づくりにも取りくみ(=コンサルティング事業)、それら内と外の橋渡しも行う(=情報発信)をすることで、VISIONである「夢を持って育つ子どもと、自信を持って向き合う親にあふれた社会」をつくりたいのです。
どこまでも子どもに寄添い、ママの子育てを支え続ける「ここるく」であるために、新たな方針のもと邁進したいと思います!これからも応援よろしくお願い致します。