Feel! Play! Photo! 家族写真の残し方「パパ・ママフォト講座⑪産まれたての赤ちゃんの感動をのこそう 」

カメラマンの小坂と申します。
 

このコラムではパパ・ママが”知っていて良かった”と思う家族写真の撮り方、残し方についてワンポイント講座を連載していきます。
 
 
今回は「産まれたての赤ちゃんの感動をのこそう」です。
 
前回の記事からすっかり間が空いてしまい、寒い寒い季節になりましたね。
雪に子供は喜びますが、親としてはもう大変…ですよね。私は先日の雪の日は登園にも四苦八苦で私が泣きそうでした。
 
さて、今回のテーマは「産まれたての赤ちゃんの感動をのこそう」です。
 
先日、生後6日の赤ちゃんの写真を撮りました!もう、それはそれは猛烈にかわいかったのです。生後すぐの赤ちゃんって神秘的で、赤ちゃんなんだけど、何でも知ってる仙人のような感じもする、見る人を笑顔にするパワーをもってますよね。
 
あのかわいさ、今だけの小ささ、どうやって写真にのこそう!?
 
私のお勧めの「産まれたての赤ちゃんの感動の残し方」お伝えします。
 

「やっと会えたね♡」
a
 

ポイント1、パパ・ママの手のひらと赤ちゃんの共演。
お腹の中にいた赤ちゃんがこうやって目の前にいて、手の中にいる。その感動を写真に。赤ちゃんの大きさもよーくわかります。
 
ポイント2、窓際で室内の電気を消して撮影。
なるべくナチュラルな仕上がりにするため、太陽の光がお勧めです。室内の光が混ざると色が濁ってしまうので、室内の電気は消しましょう。(参考リンク、第一回記事)直射日光は赤ちゃんも眩しく、影もガッツリでてしまうので、カーテンやレースで調整しましょう。
 
ポイント3、なるべくシンプルに
パパ・ママと赤ちゃんだけ!の世界にしたくて、背景は無地でシンプルに。産まれた時、対面した時の姿、裸ん坊で。お布団の上で撮りました。
 
あとは撮影するパパ・ママの頑張りで!我が子の瞬間をとらえましょう♪
 
 
 
「全てが愛おしい」

b
 
ポイント1、手の大きさとの対比
大人の手の上にのせると、小ささが一目瞭然!パーツも残しておくといい記念です。もう、全てが愛おしい。
 
ポイント2、窓際で室内の電気を消して撮影。
一番目の写真と同じで、なるべくナチュラルな仕上がりにするため。
 
ポイント3、ぐっすり寝ている時がチャンス
この写真は起きている時に撮影したので、赤ちゃんが足を動かして大変でした。ぐっすり寝ている時が撮影のチャンス。足だけかりて撮ってみましょう♪
 
ポイント4、絞りは開く。
この写真は一眼レフで撮影。一眼レフやミラーレスで撮影する場合、絞り優先モード(Avと書いているとこ)にして、絞り値(F値)を小さくしてみましょう。そうすることで、ピントが合う範囲が狭くなり、背景がぼけます。
撮影する時に足にピントを合わせれば、足にピントがあって、背景がボケた写真が撮れます。
 
 
いかがでしたか?
産まれたての赤ちゃんの感動、撮影してみてください♪
 
もううちの子は大きい…って方は、、こんな時期があったな、と懐かしんでもらえていたら幸いです^^
こんなに小さかったんですね。
皆ここからスタートした。パパ・ママも子供も。
とっても感動した日でした。
 
このコラムでは皆さんの質問を受け付けております!
「こんな時どう撮ればいい!?」「こんなの撮りたい!」等々、こちら
まで「ここるく見ました」とメールください。
 
 

  

筆者のご紹介

kosakaカメラマン 小坂仁都美
6歳と3歳の姉妹の母親です。
育児が辛いと思った時、夫とケンカした時、私を初心に返らせて、幸せな気持ちにしてくれたのは写真です。写真の力ってスゴイ!!
カメラがあると育児がより楽しくなります。
子育てをしていると感じるいろんな”母の想い”写真として残していきましょう♪

 
☆ご案内☆
 
小坂仁都美の出張家族写真のHP
家族写真撮影のfacebookページ 「いいね!」で応援お願いします。
小坂仁都美の広告写真のHP